メンズリゼで契約した「全身+VIO脱毛5回コース」のVIO1回目のレビューです。

基本的に全身とVIOは別日に照射しますので 、全身とVIOは分けて記事にしています。

全身脱毛のレビューはこちら。

VIO脱毛はVラインのデザインをある程度考えておく必要がある

VIOの脱毛をするにあたって、IラインとOラインは特に何も考えずに全体に照射をする人がほとんどだ思います。どう考えてもIラインとOラインの毛はいらないのですから。少なくとも僕はいらないです。必要だと考える人はそもそも脱毛をしないでしょう。

ただしVラインに関しては意見が分かれるところではないでしょうか。

主に次の3つのパターンが多いと思います。

  • 全範囲に照射してツルツルにしたい人
  • デザインを決めて一部は残したい人
  • ある程度の回数は全範囲に照射して薄くしてから形を残したい人

僕の場合はVIOを含むプランを申し込むことは決めていましたが、Vラインの形をどうするか決めかねていました。下の毛を全部無くしてツルツルにすることにはなんとなく抵抗があり、どちらかというとある程度毛を残す方向で考えていました。

しかしカウンセリングの際にこんなことを言われて考えが変わりました。

リゼスタッフ

Vラインは照射範囲を限定して毛を残す場合も、最初の2回くらいは全範囲に照射して、ある程度毛を薄くする人が多いですよ。

なるほどな、確かに完全ツルツルは抵抗あるけど薄くしておくのはありだな

ということで1回目はとりあえず全範囲照射することにしました。

VIOの事前処理は短時間でできるけど難しい

VIOの脱毛もその他の部位の脱毛と同様に、クリニックに行く前に照射箇所の毛の事前処理(剃毛)が必要です。

VIOは照射箇所が限られるため全身脱毛照射前の処理に比べ、かかる時間ははるかに短いです。ただし見えない部分があったり、けっこう神経使います。

Vラインの剃毛処理

ここは比較的簡単です。見えている、かつ平面になっている部分なので簡単に剃れます。

Iラインの剃毛処理

竿や玉の部分は柔らかく丸みがあったりするので剃りにくいです。手で引っ張って剃ると比較的剃りやすかったです。また玉の部分は特にですが皮膚が薄いので電動シェーバーで傷つけないように慎重に行う必要がありました。

Oラインの剃毛処理

ここが一番のくせものです。なにせお尻は自分では見えないし、かつ肛門周辺は皮膚が薄くなっているので雑に処理をすると肌を傷つけてしまう可能性があるからです。鏡を使って慎重に剃る必要があります。

いろいろ試して一番剃りやすかったのは、手頃なサイズの鏡を床に置いて(天井に向ける感じ)、その上に和式トイレをするときのようにまたがり鏡を見ながら剃る方法。人には絶対見せられない格好になりますが、個人的にはこの方法がベストでした。

VIO脱毛当日の流れ

全体の流れはこんな感じです。

VIO脱毛1日の流れ
STEP1
クリニックに到着・受付
STEP2
施術室に案内され着替え
STEP3
自分で剃りきれなかった毛の処理をしてもらう
STEP4
レーザー照射(めちゃ痛い)
STEP5
着替え
STEP6
受付で次回予約(任意)
STEP7
帰宅

VIOの照射は必ず男性看護師

クリニックに到着して受付を済ませ待合室で予約時間まで待機します。基本的に予約時間の10分前に到着するように言われるので、10分弱待合室で待機です。

スマホをいじりながら待っていると照射を担当してくれる男性看護師の方に番号を呼ばれ施術室に案内されました。

メンズリゼではVIO以外の部位は女性の看護師が担当してくれる場合もありますが、VIOに関しては必ず男性看護師が行うことになっています。

VIOを男性看護師が対応することに関して、「自分は男性に見られるのは恥ずかしい。だからメンズリゼは選びにくい」と言っている人をYou Tubeで見たことがあるのですが、僕の感覚的には女性に見られる方が恥ずかしい気がするのですが、そんなことないですかね??価値観は人それぞれですかね。

まあ男性であれ女性であれ、向こうはプロです。仕事としてやっていてるだけで何も気にしてないし、こちらも何も気にする必要はありません。

部屋に案内されたらお着替えタイムです。着替えと言っても下の服を全部脱ぐだけです。パンツ含めて全部です!

下だけ脱いだらタオルをかけてベッドの上で待機します。

VIO脱毛は普通に超絶めっちゃ痛い

照射の前にまず剃り残しを確認し、シェーバーで処理をしてくれます。

次に照射範囲の確認とスキンマーカーで照射エリアを分けるため線を引かれます。

そんな感じで準備をしている際に、担当看護師の方が前週に受けていた全身脱毛の感想を聞いてくれました。

リゼ看護師

上半身と下半身どうでした?どこが痛かったですか?

僕は乳輪とお腹が一番痛かったですねー

けっこう痛かったです。

VIOは少なく見積もってその2倍は痛いですよ!

(めっちゃビビらせてくるじゃん…

でも正直に教えてくれてありがとう…)

そんなこんなでいよいよ照射開始です。

ちなみに今回は吸うタイプの麻酔(笑気麻酔)も塗るタイプの麻酔も使いませんでした。

Vライン照射

まずはVラインから。

最初の1,2発目は「これなら案外耐えられるかな?」と思うのですが、照射が進むにつれて…

えっ、やばい、、痛い、、、

痛い痛い痛い痛いっっ!!

痛過ぎるんですけどぉ!!!

本当に全身脱毛とは比べ物にならないくらい痛かったです。

VIO以外で痛かったお腹と乳輪が声を出さずに我慢てできる程度の痛みだとしたら、Vラインは「うぅっ、あぁっ」と小さく声が漏れてしまうレベルの痛さ。

1発2発の照射なら問題ない痛みでも、何発も打ち込まれていると徐々に痛みが蓄積してき、後半は痛みをより強く感じます。

「ちょっと休憩しますか?」と聞いてもらえましたが、とにかく早くこの痛みを終わらせたかったので断りました。休憩したってどうせ痛いじゃん。

特に痛かったのがVラインの付け根(男性器との境目部分)。ここはVIO中でも特に毛が濃いらしく、けっこうヤバめです。

耐え抜いてVラインが終わった頃には背中にしっかり汗をかいてました。

しかし照射はまだまだ続きます!

Iライン照射

Vラインが終わったら次はIライン(男性器周)です。

Iライン、ここも痛いです。

ただしVラインが全範囲ずっと痛いのに痛いして、男性器周りは痛みにムラがある感じ。めちゃくちゃ痛い部分とそうでもない部分がありました。

竿と玉に分けると竿は痛い部分が多いです。一方玉は意外と激痛を感じることはありませんでしたが、

「え、これいいの?なんか玉にガンガン打ち込まれてますけど、俺の玉大丈夫??」ってちょっと不安になりました笑

Iラインが終わればあと一息!

Oライン照射

最後はOライン(肛門周り)です。

はい、ここも痛いです。

それでも幸いなことにVラインやIラインに比べれば痛みは弱かったです。照射範囲もVラインに比べて狭いので早く終わります。痛いは痛いんですが、Vラインが痛すぎたのでそれに比べれば大したことのない痛みでした。

これでVIO全部位の照射が終了です。

照射している時間自体はVIO全体で15分もなかったと思います。

VIOの照射に関して、恥ずかしかったり、万が一反応してしまったらどうしようと思う人もいるかもしれませんが、そんな心配は無用です。

なぜなら痛すぎてそんなことを考えてる余裕はないからです。

仮にスキンマーカーで線を引いている時に反応してしまったとしても、照射が始まれば一瞬で萎えていくことでしょう。

個人的痛みランキングで言うとV>I>Oの順番で圧倒的にVラインが痛かったです。

※痛みの感じ方には個人差があるのであくまで参考程度にしてください。

今回僕は麻酔を使っていません。後述しますが麻酔を使えば少しは痛みは和らぐみたいです。

VIO脱毛が痛いのは毛が太くて濃いから(使用するレーザーも違う)

上半身・下半身の照射ではメディオスターというマシンが使われますが、VIOは主にヤグレーザーというマシンを使って照射が行われます。

メンズリゼでは使用するマシンの選定は一人ひとりの毛の濃さや肌質に合わせて看護師さんが決めてくれることになっていますが、大抵がこの組み合わせになっているそうです。

身体はメディオスター、VIOはヤグレーザー。

メディオスター

メディオスターは蓄熱式という方式を採用しており、1発の出力を抑えながら1秒間に何発も連続で照射することで、熱を蓄熱させ発毛組織を破壊する仕組み。そのため、皮膚へのダメージを抑えることができ痛みも少ないと言われています。一部痛みを感じる部位もありますが、基本的には「レーザー脱毛は痛い」という先入観を打ち消してくれるくらい痛みは少ないです。

一方VIOに使用されるヤグレーザーは熱破壊式レーザーで毛母細胞を破壊する方式です。

「熱破壊式のヤグレーザー」って名前からして強そうすぎ!!

ヤグレーザー

こちらは長波が長く、深く濃い毛に適したレーザーで、主にヒゲやVIOの照射に使われます。レーザーの照射と共に冷却ガスを噴射することで痛みの軽減とやけどリスクを回避することができるようになっています。ヤグレーザーはメディオスターのような連続照射ではなく、一発一発ショットで打ち込まれる感じです。照射時に「プシュッ」という音と共に冷却ガスが噴射されるので、より打ち込まれてる感があります。

めっちゃ痛いけど個人的に麻酔はいらない

今回の僕は麻酔を使っていませんが麻酔を使いたい場合はもちろん使えます。

メンズリゼではVIO照射時には2種類の麻酔が利用可能です。

1つは吸うタイプの笑気麻酔、もう1つは塗るタイプの麻酔です。

どちらも別料金で、笑気麻酔は1回6,000円、塗るタイプは1本3,000円で購入できます。

笑気麻酔は事前予約が必須です。また数時間前から飲食の制限があります。塗るタイプも照射の1時間前に塗っておく必要があるので結構めんどくさいです。

痛みの軽減をとるか、時間とお金をとるかです。僕は間違いなく後者で2回目以降も麻酔は使わないと思います。

VIO脱毛は痛いか痛くないかで言ったら間違いなく痛いです。でも我慢できないかと言われれば、我慢はできる。僕にとってはそんな痛みでした。

使わなければ脱毛の効果が下がるとか、炎症を起こしやすくなるということだったら僕も絶対使います。でも麻酔は単純に痛みを和らげるだけです。貧乏性の僕はそんなものにお金を払いたくはないし、健康診断前みたいな食事制限とか、前もって塗っておくみたいなめんどくさいことはしたくないんです。

痛みは我慢すればいいだけだから。

サロン脱毛は出力が弱く痛みが少ない分、通う回数が増えます。一方でメンズリゼのような医療脱毛は出力が強く痛みも強い分、サロン脱毛よりも少ない回数で高い効果が得られるので通う回数が少なくて済みます。

僕が医療脱毛を選んだのは「少しの時間だけ痛みを我慢して高い効果を得られるなら断然そっちの方がいい」というのも理由の1つでした。

痛みを抑えたい人は麻酔を

痛みに弱い人は麻酔を使っちゃって全然いいと思います。

でもとりあえず1回目はなしでやってみてはいかがでしょうか。どうしても耐えられなければ2回目以降は麻酔を使えばいいんです。

ぜひ1回あの痛みを味わってください!

ちなみに看護師の方いわく、VIOは1回目の照射がいちばん痛みを強く感じるらしいです。毛が薄くなる(毛量が減る)につれて痛みも軽減していくのだとか。

照射後は着替えて受付で次回の予約をして終了です。